オンライン上では、インターネットパーソナリティーのDrDisrespectの名で知られるガイ・ビーム（Guy Beahm）氏がTwitchから永久Banを受けました。このBanが言い渡された時点で、ビーム氏はTwitchに400万人以上のフォロワーを持ち、プラットフォームで11番目にフォローが多いストリーマーでした。Twitch上のビーム氏の配信はすべて返金され、Discordのパートナーシップも削除されました。

Twitchもビーム氏もBanの理由は発表しておらず、詳細はまだほとんどわかりません。実際、６月17日のツィートでビーム氏は、「Twitchは今回の決定の背後にある特定の理由についてはまだ通知してきていない。この困難な時期にあってサポートをしてくれた皆さんに感謝する。」と投稿しています。

ビーム氏がTwitchからBanを受けるのは今回が初めてではありません。去年のE3の際、彼はストリーム配信をしたまま会場のトイレに行ったことで、2週間のBanを受けましたが、今回のBanは永久停止です。

Beahm氏は、数ヶ月前にTwitchと数億ドルに上るストリーミングの2年契約を交わしたばかりで、今回のBanは意外でした。

Eスポーツ業界のインサイダーであるロッド・ブレスロー（Rod Breslau）氏は、Banの背景理由を知っていると主張していますが、それを明かすことは拒否しています。

ブレスロー氏はツィートに、「この話題の重要性とセンシティブな性質を考えて、何も話さないことにした。現状では、触れたくない話題だ」と投稿しています。

ブレスロー氏は、今回のBanはデジタルミレニアム著作権法違反とは関係ないと言っています。今のところ、Banの理由は謎のままです。

Twitch以外でも、DrDisrespectのキャラクターはSkybound Entertainment社が制作するやらせテレビ番組のスターとして登場する予定でした。TwitchのBanを受けた後、このテレビ番組の制作がまだ続いているのかはよくわかっていません。

DrDisrespectは、Eスポーツ界では長い間、有名人物でした。2017年、The Game Awardsで『Trending Gamer』賞を受賞し、Esports Industry Awardsでも過去に２回、『Streamer of the Year』を受賞しています。

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