Pepper EsportsがCOVID-19危機中に新たな競技プラットフォームをリリース

Pepper EsportsがCOVID-19危機中に新たな競技プラットフォームをリリース

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Pepper EsportsがCOVID-19危機中に新たな競技プラットフォームをリリース

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Pepper Esportsは、新型コロナウイルスのパンデミックによる外出禁止令を受けて、独自の競技プラットフォームのリリースを早めます。パンデミックの危機中は無料でプラットフォームを利用でき、実参加のEスポーツイベントのキャンセルを余儀なくされた競技主催者は、オンライン上でイベントを開催できます。

「この困難の中、多くのEスポーツ会場が閉鎖を強いられ、予定されていたEスポーツイベントがキャンセルになりました。しかし、ゲームプレイヤーの数は急増しています。Eスポーツ界のパートナー達は、競技をオンラインに移行することを考えており、当社は彼らにソリューションを提供できることを嬉しく思っています」とPepperのCEOであるガイ・ハルフォード-トンプソン(Guy Halford-Thompson)氏は述べています。

バンクーバーを拠点とするPepper Esportsは、特許出願中のプラットフォームを差別化するのは、リアルタイムでライブスコアを出せる「コンピュータービジョンとAI技術」だとしています。このプラットフォームでは、スコアボードのライブ表示と自動プレイヤー追跡もできます。

Pepperのウェブサイトでは、プラットフォームは「Discordやその他のツールに直接統合できる」とされています。Pepperのランチャーなら、競技主催者は直接プレイヤーとやりとりができます。また、Pepperのオンライン登録と支払い手続きシステムは、エントリー料の集金を簡素化します。

Pepper Gaming Stadiumとタイアップ

プラットフォーム促進のため、Pepperはブリティッシュコロンビア州リッチモンド市にあるEスポーツスタジアムのThe Gaming Stadium(TGS)とタイアップしました。TGSは、このタイプのものではカナダ初のスタジアムだと主張しています。再開すれば、スタジアムはPepperのインフラを利用してオンラインの競技を開催し、実参加のイベントには Pepperのプラットフォームを使います。

新型コロナウイルスの流行で外出禁止となってから注目が増えたEスポーツのプラットフォームはPepperだけではありません。この数週間、Torque Esportsのビジター数は急激に増え、日々のログインユーザー数も大きく伸びています。また、Steamは過去にないプラットフォーム利用者数を記録しています。

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David Hoppe

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